U-11バーモントカップ北空知地区予選終了!

1/15・1/16にU-11バーモントカップ北空知地区予選が行われました。

今まで頑張って練習してきた選手達。

☆ゴールが決まったらハイタッチ!

☆シュートは入っても外れても「ナイスシュート!」

☆ミスが出たら「ドンマイ!」

声をかけあいながら、励まし合いながら大会に臨むことを約束しました。

まあ、こんなこと約束しなくても良いのですが、何せおとなしいので(笑)。

 

予選リーグはAブロック。

VS明苑B ○5-1

予想はしていましたが、ガチガチに硬い。しかし、開始早々、あわや失点!というピンチをりおがセーブしてから、少しゲームは落ち着く。FKからの1失点におさえ、試合終了。ただ、最後まで何だか波に乗りきれないゲームだった。

VS奈井江 △1-1

このゲームも動きが硬い。そして先制される。

前半のうちに同点に追いつき、後半もボールを保持して攻め続ける。

しかし、決定機を外す~相手GKが当たり出す~さらに無理にシュート~前がかりになったところでカウンターをくらう~という悪循環でゲームは終了。TRの成果が発揮されず、うまくいかないな~、というゲーム。

VS砂川 ○7-1

他チームの結果により、分けても1位あがりが決まる。

「まあ、結果を気にせず、楽しんでおいで」と選手を送り出す。

このゲームも先制を許すが、前の2試合より動きは良く、決定機を何度も創り出す。

かぶのゴールで同点。

後半はゴールラッシュ。しんのすけも決め、陸は2ゴール。ようやくみんなに笑顔が。良かったぁ。

【準々決勝】

VS新十津川 ○6-2

早々に先制するが、ミスから失点してしまう。ボールを動かして攻めようとすると、どこかでミスが出ると失点してしまう。この時期はぐっとガマン。やりきると、少しずつリズムが出て来て、後半に一挙5ゴール。この試合から12分ハーフだったので、選手交代を行いながら、ゲームを終える。

 

ここで、優勝候補明苑が、赤平に1-2で敗れるという状況に。

道央ブロック進出をかけた準決勝は、勢いがあり、波に乗りまくっている赤平との対戦となる。

 

【準決勝】

VS赤平 ○3-1

準決勝からはプレイングタイムなので、実質15~16分ハーフの試合時間となる。

今までより冷静にゲームを進め、交代を活用しながら試合に臨まなければならない。

今大会初めて、立ち上がりからエンジンがかかり、軽快にボールも人も動く。

徹底的に長いボールを蹴られるが、チャレンジ&カバーで対応し、決定機を作らせない。

中と外、近くと遠くのスペースを作り、使いながらせなが先制。追加点も奪い、2-0となる。

前半残り30秒を切ったところでタイムアウト。

「プレイングタイムだから、後1分半近くある。絶対に集中を切らさず、失点しないこと」を確認し、再開。すると逆に、右サイドで鮮やかなパス交換から3点目を奪う。

後半はなるべくボール保持の時間を長くして、選手交代を行いながら試合を終える。

 

【決勝】

VS深川 ○5-2

決勝の相手は、厳しい予選リーグを勝ち上がったことで波に乗り、決勝トーナメントも大量得点を奪っている深川。

「さあ、楽しもう!」声をかけあい、みんな笑顔でゲームに臨む。試合前の円陣は、今大会一番盛り上がっていた。

このゲームも徹底的に長いボールを蹴られ続ける展開となり、FKを頭でコースを変えられて失点。しかし、前半のうちに今大会キャプテンのかいのゴールで追いつき、1-1で前半を終える。

後半もパス&ドリブルのN-JSCと、ロングキックの深川というゲーム展開。右サイドを突破し、そうたのゴールで2-1と逆転に成功する。しかし、自陣のボール回しにミスが出て失点。2-2の同点に追いつかれる。

ボールを動かすことに臆病になるかな?とベンチでは心配するも、杞憂に終わる。

この大会、先制されたり、同点がしばらく続くことに慣れていた選手は、全く気にせずに今までのスタイルで戦い、せなとそうたのダイレクトパス3本からGKも外して3-2とする。

美しいゴールで選手も楽しそうにプレーし始め、りおも好セーブを連発。中央が空いたところをあらたが抜け出して4点目。いつきが5点目を決め、試合終了。

 

約1ヶ月前。

6年生がロングキックを蹴られ続けて準決勝で敗退し、本当に悔しい思いをしました。

ボールを保持し、動かしながら行うスタイルはリスクが高く、今大会もミスから失点する場面がありました。しかし、ミスから選手は学び、成長していく。そう信じて取り組んできたので、素直に嬉しいです。今の段階ではまだまだ質が低いので、道央ブロック大会(3/5・6砂川)までには、まだまだTRの必要があるでしょう。深川・赤平といった、地区の仲間達と共に頑張ってきます!

 

この大会も、多くの方々が応援に駆けつけ、あたたかい声援を送って下さっていました。

本当に感謝します。こうやって取り組めるのは決して当たり前ではなく、多くのサポートがあってこそだと感じています。ありがとうございました。