菅原です。
2月11日は新十津川カップでした。
U-8・U-10・U-12の3カテゴリーで行われるので、それぞれの学年が応援しあう、あったかい大会です。
U-8はインフルエンザの影響で選手がかなり欠け、苦しいメンバー構成ながらも1勝を上げました。少しずつできることが増えてきています。
U-10は2セットを組み、メンバーを入れ替えながらも勝利。ゼビオカップ準優勝で自信をつけたのでしょう。少しずつボールを動かしながらゴールに迫れるシーンが増えてきました。パススピード・ファーストタッチで相手を外す、という部分を詰めていくと、面白い崩しができるようになってきますね。貫録の優勝でした。
U-12は初戦が奈井江。全道でもトップレベルの実力のチーム。今まで一度も勝ったことがありません。先制しますが、追いつかれ、逆転。これまでだとここから崩れ、大量失点を喫してましたが、今回は違いました。体を投げ出してシュートブロック。相手の大きく、強い選手にはがされても次の選手がカバー。我慢強くプレーし続け、2-3で前半終了。後半は互いにメンバーを入れ替えながら試合が進み、ラスト3分で4-5。しびれるゲーム展開の中、同点、逆転ゴールを決め、ギリギリで勝利!初めて勝利しました。その後のゲームもメンバーを入れ替えながら勝利。ようやく優勝しました。
育成年代なので、「勝つためには手段を選ばない」ではなく、「技術や判断を大切に上の年代につなげる」ことを意識して指導してきました。でも、頑張ってるからこそ、今すぐ目に見える結果もほしいですよね。育成と結果のバランスはいつの時代も難しいのですが、選手や保護者の喜んだ顔を見ていると、「良かったな~」と思いました。
祝勝会の焼肉もおいしかったですね。
6年生は全道大会があるわけでもないのに、先週も今週もびっちり強豪とTRM。今日は空知チャンピオンの日の出に、必死に立ち向かっていました。卒団のギリギリまでうまくなってもらいます。そして3月に北空知チャンピオンとして道央予選に臨む5年生の壁となって、最後まで立ちはだかってほしいと思います。